♪花の山形 紅葉の天童(チョイチョイ) 雪を眺むる尾花沢(ハァ ヤッショマカショ)
♪そろたそろたよ 笠おどりそろた 秋の出穂よりまだ揃ろた
♪そろたそろたよ 踊り子がそろた 秋の出穂よりまだ揃ろた♪おらが在所へ 来てみてやしゃんせ 米のなる木がおじぎする
♪おらがお国で 自慢なものは なすときゅうりと 笠踊り
♪長い長持ち 唄かけながら可愛い おばこが嫁に来る
♪わたしゃ花笠 だてにはもたぬ 花など まいどのあいじるし
♪会いにござれと紅花入れてこまた 縄から文が出た
♪雪の船形 情けに厚い 呼べばとけそな やさすがた
♪娘盛りをなじょして暮らす 雪に埋もれて針仕事
♪おばこなぼになる 十三七つ 百合の花コに似てめごい
♪朝の六時から 弁当さげて 徳良通いは楽じゃない
♪ついて固めて でかしたつつみ水も 漏らさぬ深い仲
♪蔵王権現さんもお盆の夜は笠のおどりに浮かれでる
♪吾妻十湯白布に五色うば湯なめ川谷に湧く
♪赤湯ゆ煙りただようあたり恋の花咲くぶどう園
♪菊は宮内あやめは長井ばらの名所は東沢
♪肌の白さよ情けの深さあの娘湯のまち上山
♪嫁ごとなるならさくらんぼ娘寒河江そだちの色のよさ
♪秋の山寺紅葉も見頃私しゃ年頃紅もさす
♪招く東根自慢のものはお湯にりんごにさくらんぼ
♪酒田港へ紅花積んで流す舟唄最上川
♪そろたおばこのすげ笠ごしに浮ぶ鳥海出羽の富士
♪温海岳から吹浦かけて出羽の三山夕涼み
♪蔵王むこどの鳥海嫁ご出羽の三山仲人役
♪西の月山おがんできょうはひがし蔵王の夏まつり
***** 私見 *****
いわずと知れた山形の笠踊り。
毎年8月(だったかな?)に尾花沢市で開かれる祭りで花を付けた笠を持ち練り歩く。各地の盆踊りでもよく踊られるので、全国に知れ渡っている民謡だと思う。
調べてみると、ここにあげた後半の歌詞は、公募された歌詞のようで、公認は15番までだそうですが、一説によると150以上もの歌詞があるとか。
上の番の歌詞の青文字は、おいらが教わった歌詞なのですが、どの歌詞本を見てもその歌詞は見つからず・・・あれは、先生の創作?なわけはないと思うんですがねぇ。
posted by 晃両 at 15:44| 埼玉 🌁|
山形
|

|