2009年02月19日

道南口説節

===== その1 =====

オイヤーアーサーエー

オイヤ 私やこの地の荒浜育ち
  声の悪いのは親ゆずりだよ
  節の悪いのは師匠ないゆえに
  ひとつ唄いましょはばかり乍ら

オイヤ 上で言うなら矢越の岬よ
  下で言うなら 恵山のお山
  昇り一里で 下りも一里
  恵山お山の 権現様よ

オイヤ 着いたところは湯の川村よ
  さても恐し鮫川ござる
  お前砂盛私や高盛よ
  ついに見えたよ 函館の街

今夜の泊まりは 新川茶屋でとまるサーエー


===== その2 =====

オイヤーアーサーエー
オイヤ 私しゃこの地の荒浜育ち
  声の悪いのは親譲りだよ
  節の悪いのは師匠ないゆえに
  一つ唄いましょはばかりながら

オイヤ 主と別れた山の上の茶屋で
 カモメ泣く泣く 臥牛のお山
 甲斐性ないゆえ弁天様に
 ふられふられて 函館立てば

オイヤ 着いたところが亀田の村で
 右にゆこうか左にゆこか
 ままよ七飯浜(なないはま) 久根別(くねべつ)すぎて
 行けば情けの上磯(かみいそ)ござる

オイヤ 登り一里で下りも一里
 浜に下がれば白神の村
 波は荒磯 荒谷をすぎて
 大沢渡って及部(おいべ)にかかりゃ
 ついに見えたよ 松前城下

今夜の泊まりは 城下の茶屋で泊まるサエ


===== その3 =====

オイヤーアーサーエー

オイヤ 上でゆうなら矢越の岬よ
 下でゆうなら恵山のお山
 登り一里で下りも一里
 恵山お山の 権現様よ

オイヤ わずか下れば 湯茶屋がござる
 草鞋腰に付け とどほけ通れば
 恋の根田内(ねたない) 情けの古武井(こぶい)
 思いかけたる あの尻手内(しりしない)

オイヤ 沖に見えるは
 ありゃ武井の島 武井の島には鮫穴ござる
 とろりとろりと 浜中通りゃ
 沖のカモメに 千鳥ヶ浜よ

オイヤ 戸井の岬を左にかわし
 汐の名を取って汐首の浜
 顔を隠して釜谷をすぎりゃ
 小安気もやく 皆谷地山(みなやじやま)よ

オイヤ 着いたところは湯ノ川村よ
 さても恐ろし鮫川ござる
 お前砂守 わしゃ高森よ
 ついに見えたよ 函館の街

今夜の泊まりは 新川茶屋で 泊まるサエー



===== 胆振・日高版だそうです =====
オイヤ 春の花見は静内桜
 夏は涼しい襟裳のキャンプ
 秋は日高の紅葉とキノコ
 冬はスキーの貫気別岳よ

オイヤ 着いた処が鵡川の町で
 広い田圃は黄金の波よ
 町は名物シシャモのスダレ
 スダレの中から道南口説

オイヤ 永遠に栄える紙の町通りゃ
 右に名高い樽前の山
 左大漁の太平洋ヨー
 僅か進めば湯の町ござる
☆参考HP:http://tomamin.co.jp/2002/tp021111.htm


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posted by 晃両 at 13:34| 埼玉 ☁| 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

淀川三十石船舟唄

「おぉーい、舟が出るぞー。伏見の浜から、三十石船が出るぞー。」
♪(ヤレサー)伏見下れば 淀とはいやじゃ 
    いやな小橋を とも下げに(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)淀の川瀬の あの水車 
    (ヤレー)たれを待つやら くるくると(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)淀の上手の 千両の松は
    売らず買わずで 見て千両(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)八幡山から 山崎山へ 
    文を投げたが 届いたか(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)八幡山から 橋本見れば 
    赤い女が 手で招く(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ここは前島 お捨の墓 
    いとも淋しい 波の音(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ここは大塚 榎の茶屋 
    向こうは枚方 番所浦(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ここはどこじゃと 船頭衆に問えば 
    ここは枚方 鍵屋浦(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)鍵屋浦には 碇はいらぬ 
    三味や太鼓で 船止める(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ここは唐崎 八右衛門屋敷 
    腕によりかけ 押せ船頭(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ねぶたかどけど ねぶた目さませ 
    ここは五番の 変わり場所(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)いたら見てこい 大阪の城は 
    北は淀川 船が着く(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

♪(ヤレサー)ねぶたかどけど ねぶた目さませ 
    ここは大坂の 八軒家(ヤレサ ヨイヨイヨーイ)

「おーい、客の衆よ。大坂に着いたぞ。さぁ上がった上がった。大坂の土産にどっさりと岩おこしなと買うていにさらせ。」


***** 私見 *****
三十石舟というのは、京都の伏見から大阪八軒家(天満)までを行き来していたそうです。
この唄は、伏見を夜に出て、朝に大阪へ。その道中を唄った船頭唄です。船頭唄ですから、三味線はもちろん、尺八も太鼓もないのが本来のようです。

成世昌平さんのCDや唄では、途中途中に船頭さんがお客さんに向かって話すことや色んな風景を語りで入れられています。情景が浮かぶようです。
posted by 晃両 at 13:08| 埼玉 ☁| 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

茶っきり節
作詞:北原白秋 作曲:町田嘉章

♪唄はちゃっきりぶし 男は次郎長
 花はたちばな 夏はたちばな 茶のかをり
〜はぁ ちゃっきりちゃっきりちゃっきりよ
  蛙〈きゃある〉が鳴くんて雨ずらよ〜

★〜ちゃっきり・・・ずらよ〜はすべての歌詞の最後につけます。

♪茶山〈ちゃやま〉茶どころ 茶は縁どころ
 ねぇね行かずか やぁれ行かずか お茶つみに

♪駿河よい国 茶の香が匂うて
 いつも日和の 沖は日和の 大漁ぶね

♪さぁさまた行こ 茶山の茶つみ
 日本平の 山は平の お茶つみに

♪日永そよかぜ 南が晴れて
 茶つみ鋏の そろた鋏の 音のよさ

♪昔や火のなか 草薙さまよ
 いまは茶のなか 茶山茶のなか 茶んぶくろ

♪山で鳴くのは やぶ鶯よ
 茶つみ日和の 晴れた日和の 目のとろさ

♪帯はお茶の葉 鶯染よ
 あかい襷の そろた襷の ほどのよさ

♪歌え歌えよ 茶山の藪で
 ほれてうたはにや そろてうたはにや 日がたたぬ

♪どんどどんどと 積み出すお茶は
 茶摘み娘の 歌で娘の 摘んだ葉茶

♪お山見れ見れ あの笠雲を
 ねえね着て出や けさは着て出や 菅の笠

♪龍爪曇れば 港は風よ
 富士の芝山 明けの芝山 雲ばかり

♪出たよぼんやりこと 月待ち雲が
 さきの茶山の 宵の茶山の はしに出た

♪お茶は清水へ お月さんは山へ
 晩にや蜜柑の ぬしと蜜柑の 花のかげ

♪なにをくよくよ お茶揉み葉揉み
 月に狐も 浮かれ狐も 揉みに来る

♪夏じゃ五月じゃ 新茶じゃ粉茶じゃ
 やぁれえれえれ しもてえれえれ ごせっぽい

♪お茶の茶山の 茶の木のなかで
 おまっち何というた いつか何というた お茶山で

♪茶の実とんとろりと しめ木にかけて
 かはいおまっちの じつはおまっちの 髪あぶら

♪せめて賎機 浅間さまよ
 とんとからりとも ついぞからりとも 沙汰はない

♪しづや賎機 浅間さまの
 しろいお馬よ 三保へお馬よ なぜ逃げた

♪焼津やかれつ ねて見つ興津
 さった女房を かわい女房を 三保の松

♪三保の羽ごろも 根上り松よ
 いまはお藷の 干したお藷の 蔓ばかり

♪三保の海苔舟 けさまだ寒い
 せめて棹さそ 連れて棹さそ 逆さ富士

♪久能で思へば 月夜のばらす
 いつも苺の しろい苺の 花が咲く

♪おまへ、龍華寺 蘇鉄の花よ
 いつか忘れた ほろと忘れた 頃に咲く

♪積めよ 積め積め 米松、井桁
 浜はざさんさ 松にざさんさ 浪の音

♪なにをぼったてる 吐月峰か おぬし
 とんと煙管で 云なにや煙管で はたいたろ

♪今夜来なけりや 手越のお灸だ
 きっと安部川 待つに安部川 きなこもち

♪ほれて通へば 田圃も畦も
 わたしゃ首ったけ とんと首ったけ じるっくび

♪やっさもっさよ お茶屋の前は
 まっちゃ おまっちゃ あっちゃ おまっちゃ はりこんぼ


***** 私見 *****
新民謡の代表曲ですね。
CMソングだったことは有名かな?昭和初期のころは、民謡をCMソングにすることが多かったようで、この頃に作られた民謡は沢山あります。

最初に書いてある「蛙が鳴くんて」の部分は、「で」とにごることもあるようですが、にごらないのが正しい方言だとのことです。

今回調べるまで、歌詞が30番まであるとは知りませんでした。普段、そんなに唄うもんじゃないですもんね。
静岡の名所、名産があちこちにちりばめられていますね。

茶摘娘になった気分で唄うと気持ちいいかな?
posted by 晃両 at 15:17| 埼玉 ☁| 静岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

郡上節(かわさき)

♪郡上のなぁ 八幡出てゆくときは アソンレンセ
 雨も降らぬに袖しぼる 袖しぼるのぉ袖しぼる アソンレンセ
 雨も降らぬに袖しぼる

♪天のお月さま つんまるこてまろて まるて角なうて添いよかろ
♪向い小駄良の牛の子見やれ 親が黒けりや子も黒い
♪心中したげな宗門橋で 小駄良才兵衛と酒樽と
♪踊らまいかよ祖師野の宮で 四本柱を中にして
♪愛宕三月櫻で曇る 曇る櫻に人が醉ふ
♪嫁をお呉れよ戒佛藥師 駄良三里にない嫁を
♪もはや川崎ゃやめてもよかろ 天の河原は西東

♪郡上の殿様 自慢なものは 金の弩標に 七家老
♪金が出る出る 畑佐の山で 銀と鉛と 赤がねと

♪私しゃ郡上の奥山育ち 主と馬引く糸も引く
♪日照りしたとて乙姫様の 滝の白糸切れはせぬ
♪雪の降る夜は来ないでおくれ かくしきれない下駄のあと

***** 私見 *****
郡上節には、「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「古調かわさき」「げんげんばらばら」「猫の子」「さわぎ」「甚句」「まつさか」の10曲があるそうです。おいらが知っているのは、この「かわさき」のほかは「春駒」と「三百」で、聞いたことがある程度でしかありませんが、本場の郡上踊りではきっとすべて聞くことが出来るのだと思います。

どちらかというと別れを惜しむような唄が多いのかな?
春駒は、全く曲調が違い明るい唄ですね。

★他にも沢山歌詞があると思われますが・・・ご存知の方、是非情報をお待ちしております。
posted by 晃両 at 17:10| 埼玉 ☁| 岐阜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

両津甚句

♪はぁ えぇ 両津欄干橋やエー 真ん中から折りよと コラサッサ
  舟で通うてもヨンヤァやめりゃせぬ ハァ リャント リャント リャント

♪松になりたや御番所の松に 枯れて落ちても離りゃせぬ

♪松になりたや御番所の松に 枯れて落ちても双葉づれ

♪両津橋から木崎が見える 見える木崎の森恋し

♪烏賊場漁師は心から可愛い 命帆にかけ浪枕

♪いとしお方を乗せて出船 今朝はにくいよおけさ丸

♪両津港に朝立つ虹は 主をやらずの雨となる

♪思うて来たかよ思わで来りょか 三沢四沢〈みさわよさわ〉の沢越えて

♪しんと更けたる世はこわござる 烏賊が啼きます船底で

♪いやだいやだよ御番所は 掃部お松が出て招く

2008/11/18 追記
♪水も好くよな加茂湖の月よ 誰が投げたか空にある
♪佐渡の金北山はおしゃれの山よ いつも加茂湖に水鏡

***** 私見 *****
佐渡の民謡です。
明治34年に夷町と湊町が合併して両津町になった事もあって、その昔、夷(えびす)にあった「夷甚句」と湊(みなと)にあった「湊甚句」が大正の頃に整理され、両津甚句になりました。
佐渡の娘さんが旧家の男性への思い焦がれていたそうで、その思いが綴られているというお話と、遊女がお客である漁師などを思って唄ったものというお話があります。
最後の歌詞は、このほかにある伝承で「お松」という女性が殺されたというお話があるそうです。

新潟の人たちは、佐渡を誇りに思っているのかな?うちの父がそうなんですけど。うちの父は、佐渡から遠く離れた魚沼なんですけどね・・・

お囃子の「リャント」
文字にしてみて気がついたんですけど・・・
「両」という字、「リャン」って読みません?(って麻雀の知識ですけど)
なんか意味がありそうな、なさそうな??
posted by 晃両 at 13:57| 埼玉 ☀| 新潟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

伊勢音頭

♪伊勢はな 津で持つ 津は伊勢で 持つ(ハ ヨーイヨーイ)
  尾張り名古屋は  ヤンレ 城で 持つ
  (ヤートコーオーセーノーヨイヤナー アララ コレワイセー コノヨイトコセー)

♪お伊勢戻りに この子が出来て お名をつけましょ 伊勢松と
♪お伊勢よいとこ 菜の花続き 唄も懐かし 伊勢音頭
♪伊勢に行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に 一度でも
♪めでためでたの 若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る
♪伊勢へ七度 熊野へ三度 愛宕様へは 月参り
♪伊勢の豊久野〈とよくの〉 銭懸け松は 今は枯れても 名は残る

♪唄のな始めは 若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る
♪唄のなぁ先生は 姫路の殿よ 女子〈おなご〉栄えの 唄の神
♪坂はな照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る
♪沖のな暗いのに 白帆が見える あれは紀ノ国 蜜柑船
♪箱根な八里は 馬さえ越すが 越すに越されぬ 年の暮れ
♪お前百まで わしゃ九十九まで 共に白髪の生ゆるまで

♪お伊勢様よな 大社な神は なぜに宮川に 橋かけぬ
♪橋をかけるは いと易いけれど 客の御馳走に 舟わたり
♪伊勢の津よりも 松阪よりも 心とあるは あいつ山
♪お月様でも 妻持ちゃ通す 東窓から 西まどへ
♪姉もさすかよ 妹もさすか 同じ蛇の目の からかさを
♪お伊勢な参りは 内宮外宮 八十末社は 宮めぐり

♪沖も暗いのに 白帆が見える あれは紀伊の国 みかん舟
♪酒は飲め飲め 茶釜で沸かせ お神酒上がらぬ 神は無し
♪ボボショボボショと 鳴く山鳥は 鳥の中でも スケベ鳥
♪奈良の大仏 羽織を着せて 会津磐梯山を 嫁にとる
♪ここの座敷は 目出度の座敷 鶴と亀とが 舞を舞う
♪丹波笹山 山賀の猿が 花のお江戸で 芝居する
♪お前、百まで わしゃ九十九まで 共に白髪の 生えるまで
♪俺とお前とは 卵の仲よ 俺が白身で きみを抱く
♪息子どこ行く 青筋立てて 生まれ故郷に 種まきに
♪万里の長城から 小便すれば ゴビの砂漠に 虹が立つ
♪入れておくれよ 痒くてならぬ 私一人が 蚊帳の外
♪昨日して寝た 朝まだ痛い 二度とするまい 箱枕
♪浮世離れた 坊さんさえも 木魚の割れ目が 気にかかる
♪娘島田に 蝶々がとまる とまるはずじゃやよ 花じゃもの
♪どうせやるなら でかい事やろぜ 奈良の大仏 屁で飛ばせ
♪どうせやるなら 小さい事やろぜ ノミの金玉 揉み潰せ
♪俺が死んだら 三途の川で 鬼を集めて 相撲とる
♪娘十七、八 したがる頃よ 親もさせたがる 針仕事
♪娘十七、八 停車場の汽車よ 早く乗らなきゃ 人が乗る
♪娘十七、八 質家ののれん 入れたり出したり 流したり
♪二階貸します お望みならば 下も貸します 後家じゃもの
♪俺とお前とは 羽織の紐よ 固く結んで 胸に抱く
♪父ちゃんの頭に たくわん乗せて これが本当の 親孝行
♪父ちゃんの頭に 雑巾乗せて これが本当の 親不孝
♪閉めておくれよ また行きそうよ 猫が戸棚の 魚取りに
♪仕掛けた所に お客が来て しぶしぶ止めるは へぼ将棋
♪可愛がられて 撫でさすられて 見捨てられたか 夏火鉢
♪私ゃ広げて あなたが差して 差して差される 蛇の目傘
♪人の女房と 枯れ木の枝は 上り詰めたら 命がけ
♪明日は御立ちか お名残りおしや 雨の十日も 降ればよし
♪色気づいたか 八月蝉よ 小松抱えて 腰使う
♪色気づいたか うどん屋の娘 入れて温めて 汁を出す
♪あなた抜いてよ 痛くてならぬ 早く抜いてよ 薔薇のトゲ
♪姉の破れ傘 させそうでさせぬ 妹に日傘で 昼もさす
♪吉田通れば 二階から招く それも鹿の子の 振袖で
♪茶碗どんぶり鉢 落とせば割れる 娘お初は 寝て割れる
♪成りた成りたや 風呂屋の椅子に おそそ舐めたり 眺めたり
♪成りた成りたや 娘の下駄に おそそ眺めて 散歩する
♪西行法師は お伊勢へ参り 読んで拝んで すすり泣き
♪伊勢路なつかし ご先祖さんが 呼んでいるよな 春の風
♪伊勢参りに 朝熊〈あさま〉をかけよ 朝熊かけねば 片参宮
♪伊勢の旅路に うれしいものは 道の眺めと 伊勢音頭
♪お伊勢音頭に 心も浮いた わしも踊ろか 輪の中で
♪お伊勢参りに 扇を拾うた 扇目出度や 末繁昌(すえはんじょう)
♪伊勢へ伊勢へと 萱の穂もなびく 伊勢は茅葺き 柿葺き
♪わしが国さは お伊勢が遠い お伊勢恋しや 参りたや
♪帯に短し 襷に長し お伊勢参りの 笠の紐
♪馬は豆好き 馬子酒が好き 乗せたお客は 唄が好き
♪紅い灯のつく 新古市で 心惹かれた 伊勢音頭
♪架けたケーブル 朝熊の山へ 通う心は 奥の院
♪二八乙女の 手で焼き添えて 味も二見の 壺さざえ
♪さした盃 中見て飲まれ 中に鶴亀 五葉の松
♪春が来たなら 小春を連れて 御伊勢街道は はるばると
♪いたら見て来いよ 名古屋の城を 金の鯱 雨ざらし
♪いざりかつごうか かごの中で 越すに越されぬ 箱根山
♪ここの裏には みょうがふきはえて みょうがめでたい 末繁昌(すえはんじょう)
♪傘の骨ほど 数ある中で お前ひとりが 俺の妻よ
♪竹にすずめが しなよくとまる 止めて止まらぬ 色の道よ
♪伊勢へ伊勢へと 大漁の船が 帆には的場の 桜の紋よ
♪花は桜か 山は富士の 城は尾張の 名古屋の城よ
♪御伊勢参りで 扇ひろげ 扇めでたい 末ひろがり
♪伊勢の道中で この子ができて 何とつけます 伊勢松と
♪今年は世が良い 豊年年よ 枡はいらぬで 箕ではかる
♪めでためでたが 三つ重なれば 庭に鶴亀 五葉の松
♪揃た揃たの 踊り子が揃った 稲の出穂より よく揃った
♪霧の海から 丹波の富士が ぼかし絵の様に 浮び出る
♪灘のお酒は どなたが造る おらが自慢の 丹波杜氏
♪雪はちらちら 丹波の宿に 猪がとびこむ 牡丹鍋
♪デカンショデカンショで 半年暮らす あとの半年 ねて暮らす
♪丹波篠山 鳳鳴の塾で 文武きたえし 美少年
♪寒さしのんで 作りし酒で 春は三三 九度の式
♪私しゃ丹波の かち栗育ち 中に甘味も 渋もある
♪丹波篠山 その山奥で 一人米つく 水車
♪一人米つく あの水車 誰れを待つやら くるくると
♪向うのお山の 紅葉が赤い あれが落ちたら 雪になる
♪今年初めて 我が子の踊り ほめて下さい  お月様
♪お国とわれて 肩いからせて 俺は丹波の 篠山だ
♪ほりの櫻が 咲いたよ咲いた 城下一面 花吹雪
♪踊りつかれて 家路に向かう ほほに夜霧の 心地よさ
♪涼みしよとて 出てきた娘 またも音頭で 汗をかく
♪ボート浮かべて お壕の花見 流す浮名を 恋でゆく
♪風が吹く吹く 篠山城の 松に武勇の 声高く
♪踊り踊るなら 浮かれて踊れ あすの仕事は あすのこと
♪月が呼んだか よばれて来たか 踊り仲間が ちらほらと
♪あの娘可愛いや 霧ふる夜は たもとぬらして 逢いにくる
♪姉も妹も でかんしょゆかた どれが姉やら 妹やら
♪デカンショデカンショで 歌おて廻れ 世界いづこの 果てまでも
♪富士の白雪 朝日で溶ける 溶けて流れて 三島にと
♪三島女郎衆は お化粧が長い お化粧長けりゃ お客が困る
♪石の地蔵さん 頭が丸い 頭丸けりゃ カラスがとまる
♪娘島田は、 情けにとける とけて流れて 三島にと
♪高い山から 谷底見れば 瓜や茄子の 花盛り
♪主と私と 二人で歩きや 人が羨む 夫婦雛
♪お前一人と 定めて置いて 浮気其の日の 出来心
♪私の苦労を 半分なりと させて見せたい 時がある
♪つくり飾りの ない山桜 野暮な木振を ありの儘(まま)
♪あの子良い子だ 豊浜美人 若い俺も 一目ぼれ
♪ここは豊浜 祭の町よ 町の若い衆 勢揃い
♪何を待つのか 郵便ポスト 赤い顔して 口開けて
♪うちの父ちゃん 狐か狸 夜の夜中に 穴探し
♪うちの母ちゃん 洗濯好きで 夜の夜中に 竿探し
♪うちの兄ちゃん 夜釣りが好きで 夜の夜中に 竿伸ばす
♪うちの姉ちゃん 馬より強い 村の若い衆 皆乗せる
♪上のザクロは 何見て割れる 下の松茸 見て割れる
♪下の松茸 何見て伸びる 上のザクロを 見て伸びる
♪早い早いと 威張るな新幹線 電気止まれば ただの箱
♪今日で最後だ 豊浜祭り 町の若い衆 舞を舞う
♪見ても見事な 屋島の山よ 根からえ生えたか 浮き島か
♪屋島の山には 霞がかかる 鶴が舞うよな 遊鶴亭
♪鯉の滝昇り どなしゅうて昇る 水にさかろうて しゃばしゃばと
♪今年初めて ボボに毛が生えた 生えた初ボボ 誰にさす
♪ここの娘は いつ来て見ても おめこしたそな 顔しとる
♪祭りと喧嘩は 男の華よ その華咲かせる 喧遊會
♪二つ三つで いろはをおぼえ ハの字忘れて 色ばかり
♪三十路女と お寺の鐘は 突けばつくほど 味がでる
♪豊浜祭は ちょうさの祭 豪華絢爛 日本一


***** 私見 *****
江戸時代に流行った伊勢信仰。
お伊勢参りには全国から多くの人々が足を運び、土産話に伊勢の地方で歌われていた、木遣唄、祝儀唄、道中唄、盆踊り唄、座敷唄等を地元に伝えたといわれ、囃子言葉などの類似点が多くの民謡にも見受けられます。
一口に伊勢音頭と言っても、「正調」「道中」「古調」があるようですし、伊勢地方の中でも村や部落によって歌詞や節回しが違ったりすることもあるようです。

お座敷で唄われたりすることもあったようで、歌詞の内容にはちょっと大人なもの(かなり過激なもの)も多く、ここに載せた以外にも沢山の歌詞が唄われたようです。

前半には一般によく唄われていると思われる歌詞を集めてみました。
やはりお祝い唄としてもふさわしい歌詞がよく唄われていますね。
posted by 晃両 at 13:09| 埼玉 ☀| 三重 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

本荘追分

♪(キタサー キタサ)
 はぁ本荘(ハイハイ)はぁ名物(ハイハイ)はぁ焼山の(ハイハイ)はぁわらびよ(キタサー キタサ)
  焼けば焼くほど(ハイハイ)太くなる(キタサー キタサ)

♪あちらこちらに 野火つく頃はよ
  梅も桜も 共に咲く

♪出羽の富士見て 流るる筏
  着けば本荘で 上がり酒

♪鈴の音頼りに 峠を越せば
  恋し本荘は おぼろ月

♪江戸で関取る 本荘の米は
  おらが在所の 田で育つ
☆「在所の」を「本荘の」や「田圃の」などの場合があります

♪本荘名物 焼山の蕨よ
  小首かしげて 思案する
☆「小首かしげて」を「首をかたげて」とするのもあります


♪布団着たよな日住〈ひずみ〉の山に
  帯コ解いたよな子吉川

♪流す筏に御神酒を乗せて
  下る子吉の春の川

♪花は咲く咲く御手作堤〈おてさくづづみ〉
  心一重の花が咲く

♪本荘よいとこ海辺の町よ
  山の宝を船で出す

♪本荘追分聞かせておいて
  生きた魚を喰わせたい

♪本荘古雪三筋の町よ
  出船入船引き留める

♪立石〈たてし〉堂の立石堂の坂で
  ホロと泣いたり泣かせたり

♪お酒飲む人花ならつぼみ
  今日もさけさけ  明日も酒

♪お酒飲む人万年生きる
  そこで酒飲み  亀という

♪主は浮気の田毎の月よ
  どこに誠を照らすやら

♪歌う口もて歌わぬ者は
  誰に口止めされたやら

♪誰に口止めされたじゃないが
  実なし胡桃で口あかぬ

♪歌え歌えとわしだげ責める
  わたし歌えば誰せめる

♪色の道にも追分あらば
  こんな迷いはせぬものを

♪酒はもとより好きでは飲まぬ
  会えぬ辛さにやけて飲む

♪お前さんなら命もやろか
  よその方なら気もやらぬ

♪今宵会うとは夢さえ知らぬ
  これも優曇華〈うそげ〉の花じゃもの

♪酒と煙草を一度に飲めば
  思い出したり忘れたり

♪咲いた桜になぜ駒つなぐ
  駒が勇めば花が散る

♪三味に歌わせ胡弓に問わせ
  琴の調べてしんとする

♪梅のかおりを桜にもたせ
  しだれ柳に咲かせたい

♪しかと抱きしめあの大木に
  腰でなかせる夏の蝉

♪思いかけたらはずすな男
  かけてはずすは樋の水

♪わしとお前はくね木の桜
  ゆわれながらも咲いている

♪いくら通うても青山もみじ
  色のつくまで待ちてくれ

♪この家座敦は目出度い座致
  上〈かみ〉に大黒下〈しも〉恵比須

♪めでたうれしや思うこと叶う
  お山繁昌のげこ祝い

♪めでためでたの重なる時は
  天の岩戸もおし開く

♪面白や面白や酒のみ座敷
  せまい心も広くなる

♪めでためでたの若松様よ
  枝も栄えて葉も茂る

♪お前百までわしゃ九十九まで
  共に白髪の生えるまで

♪この家お庭に藤一本生えた
  つると思ったば金のつる

♪本荘通いをやめよとすれば
  焼山のわらびが手で招く

♪本荘港の浮舟見れば
  エゾ地通いの宝丸

♪本荘名物焼山のわらび
  主の筆ぐせよく似てる

♪本荘名物わらびもよいが
  今じゃ名高い本荘米

♪踊り踊りこおわたりの橋で
  子吉川原の白むまで


***** 私見 *****
道中唄から酒盛り唄、お座敷唄へと変化したものだそうで、昭和に入ってかなり洗練された感じがします。リズムも前奏からころころ変わり、「追分」というだけあって唄い方も難しいです。
現在のように確立されたのは長谷川久子さんの唄、浅野梅若さんの伴奏でのNHKのコンクールあたりでしょうか。

それにしてもこんなに歌詞があるとは・・・新聞の懸賞で作られたものも多くあるようです。
posted by 晃両 at 16:55| 埼玉 🌁| 秋田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

淡海節(相撲甚句入り)

♪相撲ははけるし 相撲とりゃ 帰る
  あとに残るのは 土俵と砂 手桶に ヨイショコショ
 紙と水と塩よ

♪つらい商売 相撲とり稼業
  朝もはよから起こされて

(相撲甚句)
 あぁーーーぁぁエーー
  玉の汗散るあの猛稽古
 あぁーーぁぁぁ
  苦労に苦労を重ねつつ
   幕下 十両 幕内と
  とんとん拍子に出世して
   花の横綱 土俵入り

 その日夢みて ヨイショコショ
  今日も 土俵で鬼となる


***** 私見 *****
以前にも淡海節は載せておりますが、相撲甚句入りということで別に記事を立てました。
日民での審査員、専属伴奏で活躍されている藤本秀蓮先生に教えていただいた歌詞です。

相撲甚句はそれこそ沢山の歌詞がありますが、そのひとつと絡ませた淡海節は、力強い内容で、他の淡海節の歌詞のしっとりとした感じとはまた違った趣があるものです。
posted by 晃両 at 13:33| 埼玉 ☁| 滋賀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

秋田馬子唄(あべや)

♪(ハイーハイ)はぁ あべや(ハイ)はぁ この馬(ハイ)
  急げや唐毛〈からげ〉(ハイーハイ)
 はぁ 西の(ハイ)はぁ お山に(ハイ)
  ありゃ陽が暮れる(ハイーハイ)

♪辛いものだよ 馬喰〈ばくろう〉の夜道
  七日七夜の ありゃ長手綱

♪一人寂しや 馬喰の夜道
  後に轡〈くつわ〉の ありゃ音ばかり

♪さらば行くよと 手綱を曳けば
  馬も嘶く〈いななく〉 ありゃ鈴も鳴る

♪峠三里の 山坂道を
  青馬〈あお〉よ辛かろ ありゃ重たかろ


***** 私見 *****
馬に関する唄には、「馬子」「馬方」「馬喰(博労)」「馬」「駒曳き」「馬追い」とありますが・・・まぁ、「馬」は馬そのものを歌っていると思います。代表は「十勝馬唄」ですね。
馬子と馬方と馬喰、ついでに駒曳きは馬を連れた仕事に関する人たちの仕事唄になるようです。
では、それぞれ何がどう違うのか?
簡単に言うと、馬を使って荷物を運ぶ人(馬喰、馬方)と馬そのものを商品として運ぶ人(馬子、駒曳き)とに分けられるようです。馬方や馬子を辞書で引くと同じような捕らえ方をされていますが、昔は確実に違う職業として分類されていたと思われます。(船方と舟方の意味が違うのと同じですね。船は海で、舟は川だと教わりました)
この唄では「馬喰」と出てきますので、個人的な意見ではありますが、馬喰節が元かと思います。秋田は「馬子唄」も「馬喰節」も「馬方節」もあります。どれがどの職業の本当の作業唄だったのか・・・?今ではかなりごちゃ混ぜになってしまっている気がします。

十勝馬唄は別として、馬子唄や馬方節などは作業唄でもあり道中歌でもあります。馬で山(峠)を越える時刻は夜間が主だったようです。これは、通行の邪魔をしないこと、音などに敏感な馬をなるべく驚かせないようにするためだったそうです。
で、寂しさを紛らわすためや馬を落ち着かせるため、また夜盗などに自分たちは旅の者ではない事を知らせるために唄っていたのだろうと思います。

この唄の代名詞である「あべや」は秋田の方言で「さぁ、行こうか」という意味だそうです。「さぁ、日が暮れるから出発しようか。」といった感じです。
唄うときは、夜道を想像するより夕暮れ時、逢う魔が時のような、真っ暗ではない時をイメージしたいなぁ、と思っています。真っ暗は怖いですから・・・だって、昔は今みたいに街頭もないですしね。まぁ、黄昏時もある意味怖いですけど(笑)
posted by 晃両 at 13:11| 埼玉 ☁| 秋田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

尾鷲節

 (ヤサホーラエー ヤサホーラエー)
♪尾鷲よいとこ 朝日を受けて ヨイソレ
  浦で五丈の網をひく ノンノコサイサイ
 (ヤサホーラエー ヤサホーラエー)

♪ままになるなら あの八鬼山を ヨイソレ
  鍬でならして通わせる ノンノコサイサイ

道中唄
 中村山のお燈明あげ
  国市の 国市様の 夜篭り

♪起きて沖見りゃ 沖や白波の ヨイソレ
  殿御やらりょか あの中へ ノンノコサイサイ

♪尾鷲長浜 長六のかどで ヨイソレ
  泣いて別れた事もある ノンノコサイサイ

♪矢の字こゆれば 尾鷲が見える ヨイソレ
  見える夕べの 宿の娘が ノンノコサイサイ
★「矢ノ川(やのこ)」とするものがありましたが・・・どちらが正しいのか?どうも峠の名前は「矢ノ川」のようですが。

♪ままになる身が 何故儘〈なしよまま〉ならぬ 
  儘になる身を 持ちながら ノンノコサイサイ

♪紀州熊野灘 八百八島 ヨイソレ
  佐波留〈さばる〉ちょいと出りゃ 神だのみ ノンノコサイサイ

♪八幡山越え 汐鼻越えて ヨイソレ
  逢いに来たもの 帰さりょか ノンノコサイサイ

♪誰と別れか 長浜わたり ヨイソレ
  夜明け烏が 啼いてゆく ノンノコサイサイ

中唄
 あの娘にもろたてんてん手拭を
  かんかん川端の 柳のこんこん小枝に 引っかけ置いてきた

♪お前とならば何処までも ヨイソレ
  奥山の猿掛け 茨の中までも ノンノコサイサイ

♪尾鷲名物 青葉のタバコ
  オットチョンガイナモンジャ おら嫌じゃ

中唄
 お前は浜の 役所殿
  潮風に吹かれて お顔は真黒け

♪右は 桃頭島 左は佐波留
  仲を取り持つ 雀島

中唄
 お前はいくつで 何の年 わたしかね
  お母やんに抱かれて ねの年

♪月は山端に 昴星ゃ沖に
  わしの殿御は 真ん中に

♪いんらいかんか 中村山へ
  つつじお花の枝折りに

中唄
 十七八は寝ごいもの 井戸端の
  米かす桶を 手枕に

♪いたら見て来い 名古屋の城を
  金のしゃちほこ 雨ざらし

♪お前百まで わしゃ九十九まで
  ともに白髪の生えるまで


***** 私見 *****
この尾鷲節、色んな人が詩を書いているようです。
昔語りの悲恋を盛り込んだり、旅の情景をあらわしてみたり。
でもどちらかというと恋に関する歌詞が多い気がしますね。峠を越えて折角会いに来たのだからとか・・・そういった感じです。
後半、「ヨイソレ」、「ノンノコサイサイ」が入っていないのは、ちょっと字配りがわからないので記載をやめました。
posted by 晃両 at 13:06| 埼玉 ☁| 三重 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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