2007年09月20日

祖谷(いや)の粉(こ)ひき唄

♪祖谷のかずら橋ゃ 蜘蛛の巣〈ゆ〉の如く
  風も吹かんのに ゆらゆらと
 吹かんのに 吹かんのに 風も
  風も吹かんのに ゆらゆらと

♪祖谷のかずら橋ゃ ゆらゆら ゆれど
  主と手を引きゃ 怖くない
 手を引きゃ 手を引きゃ 主と
  主と手を引きゃ 怖くない

♪祖谷の源内さんは 稗の粉〈ひのこ?〉むせた
  お茶がなかったら むせ死ぬる
 なかったら なかったら お茶が
  お茶がなかったら むせ死ぬる

♪祖谷のかずら橋ゃ 様となら渡る
  落ちて死んでも もろともに
 死んでも 死んでも 落ちて
  落ちて死んでも もろともに

♪粉ひき婆さん お年はいくつ
  わたしゃひき木と うない歳
 ひき木と ひき木と わたしゃ
  わたしゃ ひき木と うない歳
★「うない歳」は「同い年」。多分、方言かと


***** 私見 *****
物悲しいメロディの曲です。
歌詞にでてくる「かずら橋」ですが、本物の橋を見たことはないのですが・・・ちゃんと現存しています。ほっそいつり橋で、ほんとうにゆぅらゆぅらゆれるし、下は見えるしって橋のようです。
一度行って見たい!
でも・・・なんで「粉ひき唄」?作業唄には思えないしと思って探してみました。
この地方は、かなり偏狭にあるようで、平家の落人伝説もあるそうです。で、この地方の作物が、稗や粟、とうもろこしなど。それを夜なべして女性たちが粉をひいており、夜なので眠気覚ましに唄ったとか。んで、女性たちの作業ですから、どうも恋の噂なんかを唄ったのではないでしょうかね。
まぁ、おばあさんが若いときの話をしたりとか・・・


posted by 晃両 at 12:50| 埼玉 ☁| 徳島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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