2009年03月11日

貝殻節
作詞:松本穣葉子

♪何の因果で 貝殻こぎなろうた カワイヤノカワイヤノ
  色は黒なる 身は痩せる
 ヤサホーエーヤ ホーエヤエー ヨイヤサノサッサ
 ヤンサーノエー ヨイヤサノサッサ

♪戻る船路は櫓櫂が勇む 愛し妻子が待つほどに
♪浜村沖から貝殻が招く 嬶〈かか〉よ飯〈まま〉炊け 出にゃならぬ
♪帆立貝なら帆立てて行こよ 私しゃあなたの身を立てる
♪押せよ押せ押せ港が見える 押せば港が近くなる
♪押せや押せ押せ二梃櫓で押せや 押せば港が近くなる
♪小さい時から貝殻漕ぎなろうた 今じゃ舵取りとも櫓とり
♪忘れられよか情もあつい あの娘浜村お湯育ち


***** 私見 *****
この貝殻、何の貝殻って、ホタテです。
貝殻節には色んな説があるようで、武士が漁師の娘に恋をして貝殻漕ぎになったとか・・・
今でも鳥取ではホタテが取れるのでしょうかね?明治の頃にはかなりの漁獲量だったようですけど。

漁師唄ですんで、作業唄です。ホタテをとるのは地引網のようなものだったそうで、この網を引くときの景気付けに唄われたのがこの貝殻節のようです。

で、最近では「元唄貝殻節」ってのがありますね。
歌詞にも出てくるんですが、浜村って場所がありますが、元々貝殻節はこの浜村だけではなく近隣の漁場ではよく歌われていたもののようです。そのため微妙に歌詞やメロディーの違う貝殻節が沢山あったものと思われます。
「エンヤトット」のリズムで唄うと漁師唄っぽくなると思うんですが・・・あまりそういう唄い方をする人、いないような気がするんですが?どっちかというとお座敷唄みたいと感じていました。
不思議に思っていたのですが・・・どうも吉永小百合さんの映画?ドラマ?舞台?かなにかが影響しているような気がします。
貝殻節で検索したら「夢千代日記」なる吉永小百合さんが演じた芸者さんがお座敷で唄い踊ったそうです。
そのせいかどうかは定かではありませんが、歌詞の割には勇ましさを感じる唄ではないというのがありますね。


posted by 晃両 at 13:35| 埼玉 ☁| 鳥取 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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