2009年06月05日

宮津節

♪二度と行くまい丹後の宮津
  縞の財布が空になる 空になる (丹後の宮津でピンと出した)
☆行くまい を 行こまい とするところもあります。
☆最後の繰り返しは、以降の歌詞では省略します。

♪逢えて嬉しや別れのつらさ 逢えて別れが無けりやよい

♪二度行こまいとは昔の唄よ 二度も三度も寄りゃしゃんせ

♪天橋立日本一よ 文殊菩薩に知恵の餅

♪行こか戻ろか橋立なぎさ いとし宮津の灯がまねく

♪月が出ました 黒崎沖に 金波銀波が鼓打つ

♪月が出ました橋立沖に 金波銀波の与謝の海

♪縞の財布が思いの種で 二度行くまいとて三度来た

♪空の財布が思いの種で 二度行くまいとて三度来た

♪今日は帰ろと橋立見れば とまれとまれと啼く鴎

♪雨の降る灯は傘松下で 二人成相与謝の海

♪天橋立松青々と 汲んでみせたい磯清水

♪唄の宮津は入船出船 恋のかけ橋一文字

♪丹波日吉と若桜小浜 結ぶ線路はいつ通る

♪惚れてつまらぬ他国の人に 末は烏の泣き別れ

♪わしとお前は御蔵の米よ いつか世に出てままとなる

===== 字余り =====
♪京の金閣寺を 拝見なしたか ご覧(ろ)うじなしたか
  楠天井の 一枚板ではないか 萩の違い棚 南天床柱 名所名所

♪早野堪天さん 蓑着て笠着て鉄砲かたげて 火縄に火をつけ 猪撃ち御商売
  二十四が前厄 三十が命の終り 可愛い お軽さん すこぶる別嬪
  誠にきれいな若後家で 夫に別れて泣いた泣いた 可愛そ可愛そ

♪可愛いけりゃこそ 蛇の目傘の小骨の数ほど 通うた
  なぜに届かぬわしの胸 丹後の宮津でピンとだした 可愛そ可愛そ


===== 唄囃し =====
♪丹後縮緬 加賀の絹 仙台平やら南部縞 陸奥の米沢 いとこくら 丹後の宮津でピンと出した
♪丹後の縮緬加賀の絹 仙台平には南部縞 陸奥の米沢 江戸小倉 丹後の宮津でピンと出した




***** 私見 *****
なかなかに調子(テンポ)のいい唄です。
「丹後の宮津」とはどうも丹後にあった遊郭の店の名前のようです。
有名な唄囃「丹後縮緬 加賀の絹・・・」のくだりですが、着物の生地だと思うのです。(って当たり前ですな)
で、「糸こくら」とか「江戸 小倉(こくらではなく、おぐらと発音しているものもあるようです)」は色々な解釈がされているようです。というか、本当はどのように唄われていたのかがわからなくなっているのだと思います。


posted by 晃両 at 12:07| 埼玉 ☔| 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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