2008年11月19日

茶っきり節
作詞:北原白秋 作曲:町田嘉章

♪唄はちゃっきりぶし 男は次郎長
 花はたちばな 夏はたちばな 茶のかをり
〜はぁ ちゃっきりちゃっきりちゃっきりよ
  蛙〈きゃある〉が鳴くんて雨ずらよ〜

★〜ちゃっきり・・・ずらよ〜はすべての歌詞の最後につけます。

♪茶山〈ちゃやま〉茶どころ 茶は縁どころ
 ねぇね行かずか やぁれ行かずか お茶つみに

♪駿河よい国 茶の香が匂うて
 いつも日和の 沖は日和の 大漁ぶね

♪さぁさまた行こ 茶山の茶つみ
 日本平の 山は平の お茶つみに

♪日永そよかぜ 南が晴れて
 茶つみ鋏の そろた鋏の 音のよさ

♪昔や火のなか 草薙さまよ
 いまは茶のなか 茶山茶のなか 茶んぶくろ

♪山で鳴くのは やぶ鶯よ
 茶つみ日和の 晴れた日和の 目のとろさ

♪帯はお茶の葉 鶯染よ
 あかい襷の そろた襷の ほどのよさ

♪歌え歌えよ 茶山の藪で
 ほれてうたはにや そろてうたはにや 日がたたぬ

♪どんどどんどと 積み出すお茶は
 茶摘み娘の 歌で娘の 摘んだ葉茶

♪お山見れ見れ あの笠雲を
 ねえね着て出や けさは着て出や 菅の笠

♪龍爪曇れば 港は風よ
 富士の芝山 明けの芝山 雲ばかり

♪出たよぼんやりこと 月待ち雲が
 さきの茶山の 宵の茶山の はしに出た

♪お茶は清水へ お月さんは山へ
 晩にや蜜柑の ぬしと蜜柑の 花のかげ

♪なにをくよくよ お茶揉み葉揉み
 月に狐も 浮かれ狐も 揉みに来る

♪夏じゃ五月じゃ 新茶じゃ粉茶じゃ
 やぁれえれえれ しもてえれえれ ごせっぽい

♪お茶の茶山の 茶の木のなかで
 おまっち何というた いつか何というた お茶山で

♪茶の実とんとろりと しめ木にかけて
 かはいおまっちの じつはおまっちの 髪あぶら

♪せめて賎機 浅間さまよ
 とんとからりとも ついぞからりとも 沙汰はない

♪しづや賎機 浅間さまの
 しろいお馬よ 三保へお馬よ なぜ逃げた

♪焼津やかれつ ねて見つ興津
 さった女房を かわい女房を 三保の松

♪三保の羽ごろも 根上り松よ
 いまはお藷の 干したお藷の 蔓ばかり

♪三保の海苔舟 けさまだ寒い
 せめて棹さそ 連れて棹さそ 逆さ富士

♪久能で思へば 月夜のばらす
 いつも苺の しろい苺の 花が咲く

♪おまへ、龍華寺 蘇鉄の花よ
 いつか忘れた ほろと忘れた 頃に咲く

♪積めよ 積め積め 米松、井桁
 浜はざさんさ 松にざさんさ 浪の音

♪なにをぼったてる 吐月峰か おぬし
 とんと煙管で 云なにや煙管で はたいたろ

♪今夜来なけりや 手越のお灸だ
 きっと安部川 待つに安部川 きなこもち

♪ほれて通へば 田圃も畦も
 わたしゃ首ったけ とんと首ったけ じるっくび

♪やっさもっさよ お茶屋の前は
 まっちゃ おまっちゃ あっちゃ おまっちゃ はりこんぼ


***** 私見 *****
新民謡の代表曲ですね。
CMソングだったことは有名かな?昭和初期のころは、民謡をCMソングにすることが多かったようで、この頃に作られた民謡は沢山あります。

最初に書いてある「蛙が鳴くんて」の部分は、「で」とにごることもあるようですが、にごらないのが正しい方言だとのことです。

今回調べるまで、歌詞が30番まであるとは知りませんでした。普段、そんなに唄うもんじゃないですもんね。
静岡の名所、名産があちこちにちりばめられていますね。

茶摘娘になった気分で唄うと気持ちいいかな?


posted by 晃両 at 15:17| 埼玉 ☁| 静岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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