2006年03月08日

津軽甚句(どだればち)

♪高い山コから 田の中〈なが〉みれば(ホーイホイ)
  見れば田の中 稲〈いにゃ〉よく萌でる(ホーイホイ)

♪どだば むけのなみゃ 口ねな どだば
  口も手もある から骨〈ぼにゃ〉やめる

♪どだば 家〈え〉コのてでゃ 雨降る中を
  笠もかぶらねで けらこも着ねで

♪唄は良いもの 仕事コァ出来る
  話ゃわるいもの その手がとまる

♪カラス啼く啼く お宮の屋根で
  カラスその日の ありゃ 役で啼く

♪夫婦二人で 田の草取れば
  広い一町田も ありゃ せまくなる

♪今年ゃ豊年だよ 雀こさわぐ
  せがれいそいで 案山子を立てろ

♪どだば見事だば 津軽のりんご
  色コばりでねじゃ この味みなが


***** 私見 *****
これまた盆踊り唄です。
津軽三味線をやる人は必ずといっていいほど初級のうちに習う曲だと思います。(といいつつ、おいらは未だ習っておりませんが・・・)
訛りの強い歌詞ですね(笑)はじめは何の唄だかさっぱりわからないと思います。いまだによくわかりません・・・


posted by 晃両 at 14:26| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

八戸小唄
作詞:法師浜桜白 作曲:後藤桃水

♪唄に夜明けた 鴎の港
  船は出てゆく 南へ北へ(ハァ ヨーイヤサ)
 鮫の岬は 潮煙(チョイサー チョイサ)

♪煙る波止場に 船着く頃は
  白い翼を 夕日に染めて
 島のウミネコ 誰を待つ

♪碇下ろせば 狭霧の中に
  赤い帆影が ちらちら見える
 ゆこか 懐かし港橋

♪嶽の日和に 稲の花盛り
  娘踊れよ おしまこ踊り
 城下二万石 菊の里


***** 私見 *****
所謂「新民謡」です。(作られた背景などについては、割愛します。希望が多い場合には考えます(^^ゞ)
情緒たっぷりの歌詞でとても好きな歌の1つです。
港の情景を思い浮かべながら唄うといいのだろうとは思うんですが、なにせ海の無い県に生まれ育ちましたので、どうもその辺りが「母を訪ねて三千里」みたいな絵しか浮かんでこなかったりします・・・船が行きかう港というイメージがよくわからないんです。それでも好きです。
でもちょっと演歌っぽい歌詞ですよね。
posted by 晃両 at 17:10| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部俵積み唄

♪はぁ 春の初めに この屋旦那様さ 七福神がお供して 俵積みに参りた

♪はぁ この屋旦那様は 俵積みが大好きで
  お国はどこかとお聞きある コラ
 私の国はなぁ コラ 出雲の国の大福神
  日本中の渡り者 コラ 俵積みの先生だぁ

♪はぁ この屋旦那様の奥のお座敷見てやれば
  腰の曲がったお爺様と 白髪のはえたるお婆様が
 千両箱に腰をかけ コラ 万両箱に肘おろし
  金の屏風を立てまわし コラ 金の火鉢に金茶釜
 金の楊枝をくわえて コラ 金の表の御畳
  デンデン甲羅の虎の皮 コラ これにお座れ旦那様
 めでたいな 目出度いな この屋旦那様は 百万長者と申される

♪はぁ この屋旦那様のお屋敷をば見てやれば
  蔵の数は四十八 コラ いろは蔵とはこのことか
 一のお蔵は銭蔵 コラ 二の蔵は金蔵
  三のお蔵は宝蔵 コラ 次の蔵から俵蔵
 俵蔵には米を積む コラ 七万五千の御俵をば七十五人の人足で
  大黒柱をとりまいて コラ 背戸から千石窓から万石
 「やっこらせい」の掛け声で コラ 棟木までよと積み上げた
 さても見事に積み上げた コラ
  お褒めくだんせ旦那様 コラ お祝いくだされ嬶様
 はぁ めでたいな 目出度いな この屋旦那様は 億万長者と申される

♪はぁ この家旦那様の御厩をば見てやれば
  前口三十三間で コラ 奥行き三十三間で
 三十三間四面の御厩に コラ 繋ぎとめたる馬の毛は
  一に栗毛 二に葦毛 コラ 三に虎斑 篭かし毛
 中の黄金柱に繋ぎとめたる馬の毛は コラ 誰が付けたか大御鹿毛
 はぁ めでたいな目出度いな この家旦那様は 億万長者と申される

***** 私見 *****
一応、青森県に分類しましたが、元々「南部地方の民謡」だったようなので、青森でもあるが岩手にも属するようです。
有名なのは「蔵」の方で、こちらは青森側でよく唄われていたとか。
青字の部分は昔は歌われてなかったように思うんだけど・・・いつからそんな字余りな文句が入ったのか?それとも本来はあったが一時期は唄われていなかったのか?
「腰の曲がった爺さま 白髪の生えた婆さま」も「白髪の生えた爺さま 腰の曲がった婆さま」だったり、「千両箱 万両箱」が「大判箱 小判箱」、「億万長者」が「百万長者」だったりと色々と唄う人や地方によって違うようです。

この他にも色々な歌詞があるので、徐々に紹介できたらと思います。
2006年9月 「御厩」の歌詞を追加しました。
posted by 晃両 at 13:30| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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