2009年02月19日

岩室甚句

♪おらがやぁ 若いとき
 弥彦詣りをしたればナァー(ハ ヨシタヤ ヨシタヤ)
 馴染〈なじょ〉が見つけて 寄りなれと言うたども
 嬶がいたれば 返事がならぬ(ハ ヨシタヤ ヨシタヤ)
☆「若いとき」の後に「カカと二人で」と昔は入ったようです

♪蝸牛(だいろ)やぁ 蝸牛 蝸牛 角出せ蝸牛 
 角を出さぬと 曽根の代官所へ 申し上げるが いか蝸牛

♪村のやぁ 子どもと 良寛様は
 日暮れ忘れて アノ かくれんぼ

♪石瀬やぁ 岩室 片町ゃ山だ
 前の濁り川 すっぽん 亀の子 どじょうが住む

♪石瀬やぁ 出てから 久保田の橋で
 雨も降らぬに アノ 袖しぼる

♪石瀬やぁ 岩室 樋曽(ひそ)三ヶ村
 中の岩室 アノ ままならぬ

♪おらがやぁ 若いとき 一筆啓上 しからばそののち
 ことしきさらりと ちんちょちんちょと書いたる文を
 嬶に読まれて あの手が下がる

♪お湯のやぁ 岩室 踊りに更けて
 月に浮かんだ あの弥彦山


***** 私見 *****
岩室温泉のお座敷唄です。
岩室は弥彦神社へ参詣する際の宿場であったそうです。
2番にある「だいろ」つまりカタツムリですが、これは農民のことだそうで、「つの」は年貢だとか。

お囃子の「ヨシタヤ」ですが・・・
「よぉしたなやぁ」という訛り言葉のようです。
標準語だと「よくやったなぁ」になるのかな?違うかも・・・


posted by 晃両 at 14:05| 埼玉 ☁| 新潟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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